◆『歳月のしおり』 

小島すみ著 B6判116頁 1,000円(税込)平成4年9月刊<絶版>
 

作家である著者が40年間にわたって「文芸多摩」や「厚木市民の会」「農民文学」などの同人誌に発表してきた随筆や詩など37編をまとめた随筆集。年寄りっ子、木・鳥・人、詩・童話、世の中の4部作。関東大震災の体験や横浜での銃後の暮らし、くらしの手帖に発表された「うらなり南瓜」、婦人朝日に掲載された「けやき」のほか、朝日新聞に掲載された作文「朝鮮の人たち」などもおさめた。