第578号(2001.12.01)

現存する古民家では唯一の町家造りといわれる志村邸

飯山の古民家志村邸市民グループが保存に乗り出す解体費用などの支援呼びかける
 「厚木市飯山に残されている古民家を市民の手で保存していこう」と、このほど同市内に住む建築家の南雲一郎さんや門谷隆康さんら有志が市民グループを結成して、保存運動に乗り出すことになった。
 古民家は同市飯山3592番地の志村邸。明治15年に建築された入母屋造りの2階建て大型商屋で、面積は約65坪。かつて穀物商を営んだこともあり、地元では「アワヤ」という屋号で親しまれてきた。
 間取りは町家形式だが、養蚕農家の形式を取り込んで屋内を4層にするなどの特徴がある。また、屋根は萱葺きで、正面を切り上げたカブト屋根にして美しいフォルムを作り出しており、現存する古民家では唯一町家の形式を残すものとされている。
 昭和51年に行なわれた市の文化財調査報告書「厚木の民家」には、「一般の農家と比べると、構造的にも意匠的にも大変洗練されたもの」と記述されている。
 最近まで志村家の親戚筋に当たる人が住んでいたが、相続問題などで明け渡し、このほど所有者が不動産業者に売却した。業者は敷地を6区画に分割して、分譲住宅として売り出す計画で、民家は来年3月までに取り壊されることになった。
 南雲さんは、かねてからこの古民家の保存に情熱を傾けており、今年の6月24日、自らが代表をつとめる「建築とまち研究会」の主催で、「厚木の古民家見学会」を実施、志村邸や岸邸、甘利邸などの古い民家を見学して歩き、専門家の話を聞くなど学習会を開いてきた。また、「志村家住宅の保存活用に関する提案書」を作成して、市や地元選出議員に提出するなど保存を呼びかけている。
 厚木市には買い取りを働きかけたが、文化財保護課からは「財政事情などを考えると買い取りは困難」との返事が返ってきた。市では昭和51年と52年に古民家の調査を実施しており、この時2次調査に残ったのは20棟で、その後も建替えなどにより減少、現存する民家は6棟だけになった。
 「このまま手をこまねいていては民家が解体され産業廃棄物になってしまう」南雲さんと門谷さんは、仲間である「相模の建築と古民家の会」(加藤家義代表)にも協力を呼びかけ、「飯山の古民家を保存する会」を結成して、市民グループによる保存運動に乗り出すことにした。
 保存するには建物を一度解体して部材を保管、移築の場所探しから復元までを行なわなければならず、それに要する費用は約1億円。解体費用だけでも400万円近くかかる。造成許可が出る3月までには、建物を解体しなければならず、残された時間もわずかだ。 
 南雲さんは、「屋根の萱を下ろしたり、土壁を落とす作業は市民グループでもやれるので、解体費用を少しは浮かすことができる」と話しており、古民家や保存に関心のある市民に仲間になってほしいと協力を呼びかけている。
 12月9日13時には、志村邸で報告会を兼ねた「見学会」を実施、民話サークルによるお話会やもちつきを行い、保存に向けた話し合いを行なっていくという。見学会には上履きと懐中電灯持参。連絡は保存する会代表の門谷隆康さんへ。TEL:228-0831番。

「未来のあつぎ」描いてみまんせんか市制施行50周年でタイムカプセルに埋設1月7日より公募2005年に市制施行50周年を迎える厚木市は、50年後の厚木がどうなっているか、どうなっていてほしいか、市民が描く「理想の厚木像」を募集する。市制施行50周念記念事業の一つとしてタイムカプセルに入れて埋蔵し、50年後の2005年に、市制施行100周年記念事業として開封する。テーマは「50年後の厚木市」で、応募資格は小学生以上の方。市在住などは問わない。募集作品は▼作文(400字詰め原稿用紙3枚以内。対象は小・中・高校生)▼絵画(画用紙・B4サイズ)▼CG(CD-RまたはMOに記録したデータとA4用紙にプリントした作品) ▼随想(400字詰め原稿用紙5枚以内、対象は一般)。

 募集期間は1月7日から3月20日まで。〒住所、氏名、年齢(学年)電話番号を書いた用紙を付け、郵送または直接市政企画部21政策室へ持参する。郵送の宛先は〒243―8511厚木市役所21政策室。
 作文と随想は電子メールでも受け付ける。電子メールアドレレス1250@city.atsugi.kanagawa.jp 。
 応募者全員に記念品を贈呈する。厚木市の概要、総合計画などは市のホームページ参照。応募作品は返却しない。問い合わせはTEL:225-2455番。

国へ支援策など要望首都圏業務核都市首長会議開催
 第15回首都圏業務核都市首長会議が11月19日、厚木アクストメインタワーで開かれ、厚木市ほか首都圏21市の業務核都市の市長が出席して業務核都市の育成と整備に向けた意見交換を行った=写真。
 会議では横浜国立大学の小林重敬教授が、「業務核都市はどう個性を発揮するか、どのように他都市と連携するのか」をテーマに基調講演、この後、同教授をコーディネーターに首長討論が行われた。
 小林教授は、(1)新しい業務核都市のあり方について、従来型の業務機能集積から新しい機能の集積に向け、新しい地域空間として生まれ変わらなければならない「新生」と、これまでの20世紀の課題を克服しなければならない「再生」があること。(2)多様な業務核都市を生み出す都市空間の形成やそれらを連携したネットワークの形成が重要であること。また、これを支える施設が必要で、本来首都圏に備わっているべき広域幹線道路など基本的な社会インフラ整備が重要であること。(3)水と緑の大切さにつながる地球環境と循環型社会に対応できる都市構造が必要で、現在の都市づくりの延長線ではない環境に配慮した社会システムを築くことが重要で、NPOやボランティア組織を含めた地域づくりの基本的な戦略が必要であることを指摘した。
 会議ではこれらの3つの観点を念頭において、今後の業務核都市の個性の発揮と連携に対する取り組みとして、ハード、ソフトの両面から様々な意見が出された。そして将来にわたって、効率的な連携を深めるためにも、基本インフラの必要性とともに、都市機能の広域的な役割分担などを視野に入れ、今まで以上に各都市間の連絡協調を図る分散型ネットワーク構造の実現に取り組んでいくことが話し合われた。
 討論後、(1)中核的施設に係わる支援対象範囲の拡大、(2)資金の確保などに係わる制度の拡充、(3)税制上の特例措置の維持拡充、(4)交通インフラの整備促進など\業務核都市の育成・整備を推進する要望書が開催市である厚木市長から国土交通省へ提出された。

5年間で14億円を節約正味資産は2,760億円
 厚木市は平成8年度から12年度までの「第2次行政改革大綱実施計画」の成果と、12年度のバランスシートを公表した。
 行革では組織の統廃合を行なって職員数を86人削減したほか、審議会なども24機関を統廃合した。
 財政面では、消耗品、食糧費などの経常的経費の削減で約6億3,600万円を節約、補助金・交付金もカットして3年間で約4,800万円を削減した。また、厚木総合情報センターを解散、厚木市食肉公社を平成14年3月までに閉場する。このほか、小・中学校紙資源回収業務とコンテナ配布事業を、環境保全公社に委託する一方で、各種手数料を値上げして増収もはかり、5年間の累計で14億6,100万円の削減を図った。進捗率は91.7%。
 市の総資産と負債総額の累計をまとめたバランスシートでは、平成12年末の資産の合計は約3,541億円で、前年度に比較して108億円の増。このうち土地建物の有形固定資産が約3,331億円。地方債や退職金給与引当金などの負債総額は781億円。資産から負債を差し引いた正味資産は2,760億円で、前年度より約150億円の増。

妻田小学校22年前のタイムカプセルを開封
 11月11日、厚木市立妻田小学校校庭で、22年前に埋めたタイムカプセルが開けられた。このカプセルは、昭和54年(1979)の「国際児童年」を記念して、同小の全校生徒が、21世紀への夢を手紙に託して埋めこんだもの。当時、子どもたちの指導に当たった先生8人(代表・猪熊邦子先生)が中心となって「21世紀となった今、タイムカプセルを掘り起こそう」と企画を練り、市の広報や公民館だよりを通じて22年前のPTA役員や卒業生に参加を呼びかけた。この日は、子どものころの夢を一目見ようと、当時の在校生約150人が集まった。参加者を代表してカプセルの蓋を開けた菊地理さん(33・当時6年生)は、「何を入れたのか全く覚えていませんが、どんな夢が出てくるかとても楽しみ」と話していた。開封後は体育館に移ってカプセルから現れた作文や絵を見ながら当時を振り返り、懐かしい思い出話に花を咲かせていた。

障害者に寿司をプレゼント厚木寿司商組合
 11月14日、厚木市女性センター4階集会室で、厚木寿司商組合(小野光義組合長)が、市内の地域作業所に通う障害者103人に握りたての寿司をプレゼントした=写真。
 11月1日の寿司の日に合わせて、同組合が社会貢献活動の一環として毎年行なっているもので、今年で28回目。招待された障害者は、はじめに寿司職人が寿司を握るところを見学、小野組合長が「おいしいお寿司をたくさん食べて元気で頑張って下さい」と挨拶すると、参加者は「いただきます」と言いながら、握りや手巻き寿司をおいしそうに食べていた。

シクラメン出荷最盛期
 厚木市内のシクラメン栽培農家が出荷の最盛期を迎えている。同市飯山4476の佐々木花園は、重利さん(73)和夫さん(50)潤一さん(22)の親と子と孫の三代で営むシクラメン農家。500坪の敷地に15種類6,000鉢を栽培している=写真。「今年のシクラメンは、8月の真夏の時期が高温にならなかったため、締まった花となり、大変良いものが出来上がった」と和夫さん。
 冬を彩る鉢花として人気の高いシクラメンは、パステル調のものより鮮やかな色ものが今年の流行だという。 市内のシラメン農家は5軒。1日から直売も始めるが、出荷のピークは今月20日ごろまで続く。

外国籍市民と交流日本語フェスティバル
 11月18日、厚木市女性センターで日本語ボランティアの会が開設する「日本語教室」で学ぶ外国籍市民が、日本語によるスピーチ=写真=やお国自慢の料理、歌やダンスを発表して来場者と楽しい交流を図った。
 当日はドイツ、ペルー、ブラジル、イギリス、中国出身の方が、日本の生活や文化の違い、スポーツ、不思議に思ったこと、共通点などをユーモアを交えながら発表した。民族衣裳をつけたスリランカの踊り、また「バハマ・ママ」というリズミカルな曲で、日本の「炭鉱節」を市民と外国籍市民が互いに輪になって踊るなど心の国際化にはずみをつけた。
 日本語ボランティアの会では、「交流を通して地域で生活している外国籍市民の方と交流を深めることができた」と話していた。

小鮎川に紫陽花の苗を植栽小鮎中学校
 11月17日、厚木市立小鮎中学校(大林英雄校長)の1,2年生321人が、地域の人たちと一緒に小鮎川の堤防にアジサイの苗を植えた。午前9時、小鮎川に集合した中学生は中流の久保橋から下千頭橋までの約1.5キロメートルを54班に分かれて植栽を行った。指導したのは小鮎地区青少年健全育成会やアジサイボランティアの会の100人で、生徒たちは「この堤防がアジサイの花で満開になり、たくさん人が見に来てくれるような名所になってほしい」と話していた。1,2年生は、6月に行なわれた堤防の草刈りにも参加している。このアジサイの植栽や草刈りは、地元のふるさとづくり推進協議会などが実施しているもので、中学生に地域の奉仕作業を体験してもらい、郷土を愛する心を育てるのが目的。

紫陽花の苗を植える中学生

小学生がお年寄りと菊づくり緑ヶ丘小学校11月20日、厚木市立緑ケ丘小学校(小島昭二校長)で、児童と地域のひとり暮らしのお年寄りが授業や給食を通してふれあいのひとときを過ごした。同地区のねたきり老人ゼロ運動推進委員会が、お年寄りと子どもたちとの世代間交流を通じて、お年寄りの社会参加を促し、子どもたちには社会経験の豊富なお年寄りからさまざまなことを学んでもらおうと企画したもの。この日参加したお年寄り11人は、5年生と6年生の6クラスの授業に参加、戦前の学校の様子など自分の体験談を披露、この後、子どもたちと談笑しながら給食を楽しんだ。この後、5.6年生の児童17人が地区のお年寄りの指導で育てた菊の前で、花を楽しみながら、栽培の苦労話をした=写真。 
 同校が世代間交流の特色ある事業として今年取り組んだもので、子どもたちが「こんなにきれいな花が咲いてうれしい。また来年もやってみたい」と話すと、お年寄りたちも「みんな素直な子どもたちばかりで感心しました」「孫と話しているようで、楽しい一日でした」と笑顔で話していた。

温水・恩名児童館・老人憩いの家が完成 厚木市が温水617に建設していた複合施設「温水・恩名児童館、温水・恩名老人憩いの家」が完成、12月1日から供用開始される。鉄骨平屋建て、延べ床面積は462.8平方メートル。児童館は遊戯室、図書室、老人憩いの家は大会議室、和室などが完備、共用部分には小会議室、湯沸室、玄関・ホール、多目的トイレなどを配し、広場には児童館としては初めてコンビネーション遊具を設置した。
 昨年12月から工事を進めていたもので、総工費は1億3,400万円。旧温水児童館は昭和45年4月に開設されたが、施設の老朽化により建て替え、これに伴い複合施設として老人憩いの家を新設した。児童館と老人憩いの家の複合施設は同市では6館目。

世代交流のゲートボール大会小鮎公民館
 11月18日、厚木の小鮎地区の老若男女45チーム約450人が、地元の小鮎中学校に集合して、秋の一日を「ふれあいゲートボール大会」で汗を流した。
 子どもからお年寄りまで誰でも参加できるスポーツを通して、地域住民相互のふれあいを深めるためコミュニティづくり推進事業の一環として開いたもので、今年で19回目。子ども、父母、お年寄りの3世代がチームを編成して、ゲートボールを楽しんだ=写真。競技はリーグ戦、地区対抗戦で行なわれ、子どもたちは普段顔を合わせる機会の少ないお年寄りから熱心な指導を受け、ゲートボールの玉をころがしていた。

延命寺の木像菩薩立像2駆体

延命寺の木像菩薩立像市指定の文化財に指定厚木市はこのほど同市戸田の真言宗の寺院「延命寺」の木像菩薩立像2躯を、市指定の文化財に指定した=写真。木像は檜材の一木造りで像高は93.5センチと94.5センチの大きさ。優しい顔立ちや全体の穏やかな肉付き、浅く彫られた衣紋(えもん)など、一般には藤原様(ふじわらよう)と呼ばれる平安時代後期の特徴を示しており、地方でつくられた仏像としては洗練されたまとまりの良いできとなっている。製作時期は12世紀前頃半で、阿弥陀三尊と薬師三尊などと呼ばれる形態の中尊の脇に位置する一組の脇侍(わきじ)であったと思われるが、中尊が存在せず、尊名は明確ではない。木像は長い年月を経て、虫損(ちゅうそん)などで傷みが激しかったが、同寺の安藤勉住職によって、平成12、13年に全面解体修理が行なわれ、当初の姿に近づけた修復を加えて、像表面は修理後、漆地に古色仕上げをほどこした。

アイ歯科厚木診療所の城所善夫副院長国際インプラント学会で認定医取得ベストフェロー賞も受賞 厚木市旭町のアイ歯科厚木診療所の城所善夫副院長(53)が、11月10、11の両日、東京で開かれた「第6回ICOI(国際口腔インプラント学会)アジア・パシフィックセクション大会」で、最も権威のある「フェローシップ(認定医)」の資格を取得した。さらに今回取得した30人の認定医の中から1名だけに贈られる「ベストフェロー賞」にも輝いた=写真左。
 ICOI(本部ニューヨーク)は、世界最大の非営利歯科医療教育機関。アジア・パシフィック・セクション大会は、2年に一度開催され、6回目となる今大会は池袋のサンシャイン・シティで開かれた。
 会議にはアジア・オセアニア各国からインプラント(人工歯根)治療に携わっている歯科医500人が出席、「21世紀の歯科ルネッサンスに立つ歯科インプラント―顎保存と再生学からみた歯科インプラント」をテーマに、アメリカ、ドイツ、韓国などの招待医11名による特別講演と一般講演が行なわれ、2日間にわたって活発な論議が交わされた。

 フェローシップ試験は、インプラント治療に携わっている会員を対象に行なわれるもので、受験者は20症例以上のインプラント治療の文書の提出、5年間で200時間以上の研修や講義による特定のインプラント研究の論文、インプラント歯科学の5つの論文、インプラント義歯学・インプラント外科診療を証明する2人の指導的立場のメンバーによる推薦状2通を提出の上、厳正な審査を受ける。
 城所副院長は、神奈川歯科大学を卒業後、矯正学教室に入局、主に神経生理学と顎運動の研究を行ない、昭和54年には日本矯正学会にて顎運動を考慮した「インダイレクトボンディング法」を発表した。昭和55年にはインプラント学会に入会して、自らの口腔にインプラントを埋め込む体験をしている。昭和63年から神奈川歯科大学の補綴学教室非常勤講師をつとめ、平成5年に「矯正認定医」、同6年に「補綴認定医」(入れ歯専門)の資格を取得した。平成8年より日本臨床医インプラント研究会に所属して、100時間の研修コースを受講するなどインプラント治療を再開、これまで50人を越える患者の治療を手がけている。
 インプラント治療では、歯槽膿漏や交通事故などで、顎の骨が極端に少なくなったために、インプラントを入れることが不可能で治療を断念せざるを得ない患者がいるが、近年そうした患者に「オステオ・ジェニック・ディストラクター(垂直性仮骨延長器)」という器具を用いて、簡単な外科手術を施すことにより少なくなった顎の骨を垂直的に造成させたり、腰骨(腸骨の海面骨)を移植して、顎の骨を造成する「サイナス・リフト・テクニック」といわれる治療法が普及してきた。城所副院長は、県央・県西地区で、この手術を行なう数少ない歯科医師の一人で、従来型歯科治療の限界を克服して、より完璧に近い口腔機能を回復させるなど、最先端の歯科医療に取り組んでいる。
 今回取得した国際口腔インプラント学会の「認定医」は、米国では夢の称号と言われる権威ある称号だ。特に30人のうちの1人だけに贈られる「ベストフェロー賞」の受賞は、最先端の治療を手がけてきた努力と実績が認められたもの。
 城所副院長は、この8月と9月にも、腰骨を移植せずにセラミックと患者の顎骨をまぜ合わせて少なくなった顎骨を造成させる手術にも成功、患者から大学病院に行かなくても「サイナス・リフト・テクニック」が受けられると喜ばれている。同副院長は、「最近は血液から骨をつくるPRP法も実用段階に入り、日本でも近く導入が検討されています。新しい技術がどんどん開発されてきていますので、顎骨が少なく人工歯根が不可能と言われている患者さんも、諦めずに相談して下さい」と話している。
■アイ歯科厚木診療所=本厚木駅南口徒歩3分。TEL:227-1110番。

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