水稲「キヌヒカリ」の収穫

 厚木市内の米作農家で、9月20日からキヌヒカリの刈り取りが始まった。市内の作付面積は約440haで、県下の市町村別では第3位の作付け面積を誇る。特に市内三田、下川入、飯山、小野地区は市内随一の穀倉地帯だ。今年は5月中旬に田植えを行ったが、夏の低温と日照不足の影響で収穫量の減少が心配されている。収穫はどこもコンバインによる機械化作業だ。刈り取られた米は乾燥機にかけられ、籾すり、精米された後、農協に出荷され、学校給食への提供や農協を通じて販売される。

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