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市民かわら版編集日記

(2002年02月)

心臓手術をした患者の会のホームページです
 2月15日(金) 気分: 天候:
心臓手術をした患者の会のホームページが出来ました。こうしたホームページは日本では初めてです。
http//www.koushinkai.net/

教職員の通勤車両―学校敷地内の駐車を禁止
 2月21日(木) 気分: 天候:
 厚木市教育委員会は1月28日、「教職員の自家用車通勤に際して、学校敷地内の駐車を禁止する」という「通勤用車両の駐車に係わる協議会報告書」をまとめ、2月21日市議会全員協議会に報告した。4月1日から実施するが、必要な場合は猶予期間を設けるとしている。
 教育委員会では、学校敷地内に車を乗り入れることは、児童・生徒と接触する危険性がある、公共用地を通勤用車両の駐車場として使用することには問題があるなどの点から、平成12年11月、小中学校長会、教職員代表者からなる協議会を設置、13回にわたりその対応策について協議してきた。
 報告書では現状改善の方策として、理想とする姿を描き、(1)校地に隣接する土地を確保し、駐車場の整備を行う。(2)各学校に公用車を配置して、その利用についての条件整備を行う。(3)教育活動に必要な場合には、タクシーを利用するなどの点を上げ、「学校敷地はすべての車が乗り入れない空間」とした。
 あわせて「現実的な対応」として、児童生徒の安全確保のため、総合的な対策を確立し、学校施設の改善をはかる。教職員車両の駐車場は校地外に確保する。来校者車両の一時駐車のために、児童・生徒の安全に配慮しつつ、校地内にサービスエリアを設けて対応するなどとしている。
 

荻野山中藩史跡公園に河津櫻を植樹
 2月25日(月) 気分: 天候:
 2月24日、厚木市下荻野の荻野山中藩陣屋跡史跡公園で、荻野山中藩保存会(和田美正会長・10人)による、桜の植樹が行われた。保存会結成5周年を記念して行ったもので、昔、山中藩が伊豆を統治していたことにちなんで、「河津桜」15本が植樹された。
 荻野山中藩跡は昭和8年、旧荻野村民によって、その歴史を刻む「山中城址」の碑が建立され、45年「荻野山中藩陣屋跡」として、市の指定遺跡となり、平成8年3月史跡公園として整備された。県内でも小田原城跡とともに、城館跡として貴重なものとされている。
 この日は、保存会の会員10名が参加して、近所の子どもたちとともに植樹を行った。和田会長は「3年後には桜が育ち、花が咲く。公園が桜の名所としても多くの市民に親しまれるようになってほしい」と話していた。
 

市民が資源物の選別作業を体験
 2月26日(火) 気分: 天候:
 2月21,22の両日、厚木市上古沢の「しげん再生館」で、市民が資源の選別作業やリサイクルを体験する「リサイクル体験学習」が開かれた。
 市民がこうした作業を体験することにより、ゴミ減量とリサイクルに積極的に取り組んでもらおうと市と市ごみ対策協議会(太田金太郎会長)が実施したもので、今年で3回目。
 参加したのは、公募で集まった市民40人。1日20人前後の参加者が最初に施設を見学、途中、実際にペットボトルの中に混ざっている異物を取り出す選別作業を体験した。見学後はリサイクル教室が開かれ、21日は廃食油を使った石けんづくり、22日は生ごみ処理に役立つEMぼかしづくりを体験した。
 最後にごみ減量・リサイクルに関する座談会を行い、参加者は「資体験を通して、もっと分別をしっかりやらないといけないと実感した」「これからもごみ減量に努力していきたい」と話していた。