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市民かわら版編集日記

(2001年04月)

厚木・愛甲ごみ処理広域化準備室を開設
 4月3日(火) 気分: 天候:
4月2日、厚木市役所内に「厚木愛甲ごみ処理広域化準備室」が開設された。
 平成10年3月に神奈川県が策定した「神奈川県ごみ処理広域化計画」にもとづき、厚木愛甲ブロック(厚木市、愛川町、清川村で構成)におけるごみ処理広域化を進めるため、厚木市と愛川町、清川村の3市町村が開設したもの。
 今後、準備室において3市町村の職員(厚木市2名、愛川町・清川村各1名)が広域化に向けた協同研究を進めるとともに、実施計画などの策定に取り組む。準備室の開設式には山口厚木市長、相馬愛川町長、山口清川村長が出席した。

『相模人国記』が毎日新聞に紹介されました。
 4月5日(木) 気分: 天候:
4月5日付けの毎日新聞相模版に、飯田孝著『相模人国記―厚木・愛甲の歴史を彩った百人』(市民かわら版社刊)が紹介されました。

『物語夕焼け小焼け』が発売開始。
 4月6日(金) 気分: 天候:
 依田信夫著『物語夕焼け小焼け』が6日発売になりました。有隣堂厚木店・アツギミュージアムで取り扱っています。
内容については下記ホームページをご覧下さい。
http://www.kawara-ban.com/010401.html

http://www.kawara-ban.com/shuppan5.html

『相模人国記』が朝日新聞相模野版にも紹介されました。
 4月7日(土) 気分: 天候:
『相模人国記―厚木・愛甲の歴史を彩った百人』が、4月5日付の毎日新聞に続いて、7日付の朝日新聞相模野版にも大きく紹介されました。

東京新聞・読売新聞にも紹介されました
 4月13日(金) 気分: 天候:
『相模人国記―厚木・愛甲の歴史を彩った百人』が、東京新聞、読売新聞にも紹介され、大きな反響を呼んでいます。各新聞社の皆様、ありがとうございました。

相模川ほほえみ広場の園名石に市長の名前刻む―好ましくないと開園式前日に削除
 4月14日(土) 気分: 天候:
 厚木市が同市岡田5丁目の相模川右岸で進めてきた「境田川下流域高水敷親水広場設置工事」が完成、4月15日午前10時より開園式が行われるが、広場に設置した園名石に、山口市長の名前が刻字されていたため、地元市民が「公選法違反ではないか」と指摘、13日夕方市に申し入れを行った。園名を刻んだ石は幅2.5メートル、高さ1メートルの楕円形の自然石。山口市長の揮毫で「相模川ほほえみ広場」と書かれ、その右下に「厚木市長 山口巖雄」と刻まれている。4月11.12の2日間にわたって業者が設置した。
 現地に設置された園名石を見た地元リバーサイド団地の市民が、「公共物の看板に市長名が刻まれているのは見たことがない」と不快感を表明、「開園式には地元の子ども会が除幕式に参加する。公選法違反の行事に子どもたちが出席するのは問題」と市側に改善を申し入れた。  
 市で確認したところ、公共物の銘板に市長名が刻まれるというのは前例がなく、選挙管理委員会でも好ましいことではないと判断したため、急遽開園式前日の14日、市長の名前を削除して、開園式に間に合わせることにした。
 広場は相模大堰の設置にともなって低水護岸が整備された相模川右岸の高水敷に、親水性のある広場を設置して、地元住民に利用してもらおうと、厚木市が平成12年度事業として取り組んだ。神奈川県内広域水道企業団も補助金を支出している。場所は境田川が相模川に流れ込む地点から下流のリバーサイド団地までの一帯で、約10,360平方メートル。自然の地形を生かしながら、高木や低木のほか芝生なども植えた。園名石は公園緑地課で設置を決め、地元にも報告していた。いやはや何ともお粗末な一件でした。

都市部長が全員協議会で陳謝-ほほえみ広場園名石の件
 4月20日(金) 気分: 天候:
 4月20日に開かれた厚木市議会全員協議会で、小南茂孝都市部長は、15日に新聞報道された「相模川河川敷のほほえみ広場の園名石に市長名が刻まれ、開園式前日に削除された」件について説明を行い、陳謝しました。都市部長の発言要旨は次の通りです。
 「先日、新聞により報道されました園名石でございますが、相模川流域の自然石を利用し、地元自治会の皆様のご意見もお聞きして決定いたしました「相模川ほほえみ広場」の文字を刻んだものでございます。
 市長名につきましては、当時の担当者の話では、公職選挙法を特に意識せず、前面に園名と一緒に刻んでしまったとのことであります。その後、選挙管理委員会と相談したところ、好ましいことではないとの話でしたので、削除いたしました。職員として細かい配慮に欠けていたことをお詫びします」
 公共物の銘板に市長の名前が刻まれるというのは、ほとんど前例がありません。事業は公園緑地課(森久保覺課長・4月1日付で健康福祉部付き担当次長に昇格)が行いましたが、この初歩的ともいえる認識不足にはあきれるばかりです。