第688号(2006.08.01)

棚沢自治会が反対決起集会  ごみ中間処理施設建設問題   

反対の意見を述べる住民

決起集会に集まった住民たち
 厚木市と愛川町、清川村の3市町村が共同で進める「ごみ中間処理施設」の建設候補地に選定されている厚木市の棚沢地区住民で組織する「ごみ中間処理施設建設計画白紙撤回を求める会」(和田吉二会長・関原康夫委員長」では、7月22日17時より棚沢スポーツ広場で3回目の「反対決起集会」=写真=を開き、施設建設を無条件・白紙撤回させるまで断固戦うことを決議した。
 集会には地元棚沢を含め近隣住民120人が参加、和田吉二会長のあいさつの後、関原康夫委員長が、厚木市の6月議会で白紙撤回を求める陳情が不採択になったこと、愛川町が平成6年に棚沢自治会と締結した「協定書」の存在を知りながら、候補地選びを厚木市任せにして、傍観していること、議会終了後両自治体からのアプローチがまったくないことなどが報告された。
 この後、各地区住民の代表が壇上に立ち、「自然の大切さを感じながら農業を営んでいるが、ダイオキシンが蓄積されると、安心、安全な農産物の提供が脅かされる」「収集車の通行によって今以上に交通渋滞が発生し住民や子どもたちが危険にさらされる」「カブトムシや水遊びのできる豊かな自然を残してほしい」「愛川町は協定違反をしており、地方自治違反だ」「候補地選定は市民に知らせずごく一部の人だけで決めるという市民不在の行政」と次々と反対の意見を述べた。
 この後、柏木久雄事務局長が、決起集会決議文を読み上げ、「市長は常日頃、市民自治を口にされているが、やっていることは全く正反対。計画を即時、白紙撤回したうえで、どうしても必要な施設であるなら、市民に実情を説明し、市民の多様な意見をまとめ、施策に反映させるやり方で、ごみ施設計画を改めてゼロから進めるよう強く要求する。このため私たち住民は周辺の皆さんと共同して、無条件白紙撤回させるまで断固戦う」とする決議文を採択した。

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 鮎まつり 今年も花火大会やDANBEパレード  パレードには06ミス日本の小久保利恵さんも参加

 清流相模川を舞台に繰り広げられる県央最大の夏祭り「第60回あつぎ鮎まつり」が、8月4日から3日間、相模川の三川合流点と中央通りなど7会場で開かれる。前夜祭は厚木中央公園で開かれる「西城秀樹・ナナムジカ・植村花菜コンサート」で幕開け、5日は歩行者天国で06ミス日本グランプリの小久保利恵さんが参加するオープニングパレード、続いて行われる市民参加のパフォーマンス・コンテスト「あつぎDANBEパレード」には22団体が出場する。6日は歩行者天国でみこしショー、民謡踊りなど催物も盛りだくさん。好評の「1万人鮎つかみどり大会」には、今年も三川合流点河川敷に鮎1万2千匹を放流して市民に楽しんでもらう。祭りのハイライトは5日午後7時から打ち上げられる大花火大会。スターマインや仕掛け花火など1万発が真夏の夜空を焦がす。
 今年の鮎まつりのキャッチフレーズは「鮎おどり、花火舞い咲く、60年」。祭りの舞台となるのは、三川合流点河川敷を会場にした「光りと水辺の広場」と中央通り、厚木なかちょう大通り、一番街通り、本厚木駅北口広場、厚木公園、厚木中央公園を会場にした「ふれあいの広場」の7カ所。特に中央通りと厚木なかちょう大通り、一番街通りは、5日と6日を歩行者天国にして盛りだくさんの行事が予定されている。
 4日の前夜祭は、12時から市役所前の中央公園であつぎ名店街がオープン。5日までの2日間「模擬店」50店舗が並ぶ。特設ステージで は12時と18時の2回「パフォーマンスイベント」、続いて19時20分から「前夜祭コンサート-西城秀樹、ナナムシカ・植村花菜」の豪華アーチストの出演で祭り気分を盛り上げる。
 5日は13時30分より歩行者天国で開会式。中央通り〜厚木なかちょう大通り〜駅前・さつき通り〜高校通りを行進する「オープニングパレード」には、06年ミス日本グランプリの小久保利恵さんがオープンカーに乗車するほか、県警音楽隊・カラーガード隊、交通安全母の会、市消防音楽隊、厚木東高校バトン部、南毛利中学校吹奏楽部など5団体が参加する。
 目玉となる市民参加のパフォーマンス・コンテスト「あつぎDANBEパレード」=
写真は昨年=には、市内21団体のほか、前橋だんべえ踊り協会が初参加してさまざまな仮装や踊りを見せる。
また、厚木中央公園では11時から「あつぎ素人のど自慢大会」、17時30分から「燃えろ!厚木のロックンソーラン」、18時20分から地元出身のグループ「いきものがかり」が「花火カウントダウンライブ」を行う。 祭りのハイライトとなる大花火大会は、5日19時より三川合流点で打ち上げ開始。今年も大ナイアガラなどの仕掛花火9台、スターマイン18台など、合わせて1万発の花火が真夏の夜空を華麗に彩る。
 毎年好評の「1万人鮎つかみどり大会」は、6日11時30分より三川合流点河川敷に鮎1万2千匹を放流して行われる。祭り気分を盛り上げるみこしショーには、厚神会、御輿会など4基のみこしが繰り出し、13時30分からなかちょう大通り、中央通りの歩行者天国を練り歩く。そして17時から浴衣姿の民謡踊りが続く。
 昨年まで鮎まつりの行事の後に行われていた「河川ふれあいまつり」は、今年は6日11時より三川合流点で同時開催する。市など6団体で組織する実行委員会では期間中の人出を約72万人と見込んでいる。

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小学生低学年の部上位3チームが全国大会へ

 NPO法人日本ティーボール協会神奈川県連盟が主催する「かながわ小学生・親子ふれあいティーボール大会」が、7月17 ・23の両日、厚木市及川の市営及川球技場で行われ、県下各地から44チーム650人が参加した=写真。
 今年で8回目を迎える大会は、参加の子どもたちの技術も向上、「小学生の部」では、随所にファインプレーが見られ、大会を盛り上げた。また、「親子ふれあいの部」では親子ともにチームの一員として汗を流し、応援し合うほほえましい姿が見られた。
 各部門の優勝チームは次の通り。▽小学生低学年の部=金目クラブ▽同高学年の部=荻野・宮の里連合▽親子ふれあい低学年の部Aブロック=逗子リトルリーグjr、同Bブロック=荻小リトルキッズ2006、同Cブロック=ヒエンズB▽親子ふれあい高学年の部Aブロック=小金原子ども会、同Bブロック=清水スプリングスA、同Cブロック=荻小スーパーキッズ2006。なお、小学生低学年の上位3チーム(金目クラブ・松田キャッスルズ、南橋本ドリームス)は、8月3日、インボイス西武ドームで行われる全国大会に出場する。

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飲酒運転追放キャンペーン

 夏の行楽シーズンに多発する飲酒運転を追放しようと7月21日、本厚木駅前で「飲酒運転追放キャンペーン」が行われた=写真。
 厚木署と市交通安全対策協議会が実施したもので、同市の交通安全指導員、交通安全母の会の役員ら60人が参加して、道行く人に飲酒運転防止を呼びかけた。キャンペーンは午後4時からスタート。集まった参加者は小雨が降る中、本厚木駅北口広場で行き交う人々に「飲酒運転はぜったいやめましょう」「交通ルールを守ろう」「交通事故に気を付けよう」などと声を掛けながら、「乗るなら飲まない」「飲んだら飲まない」「乗る人に飲まない」と書かれたリーフレットを、携帯用冷却パックや携帯用おしぼりタオルなどの啓発物品とともに手渡し、交通事故防止を訴えていた。

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「夜回り先生」の熱い心が響く 9月6日・文化会館で水谷修氏の講演会

 厚木ロータリー、厚木中ロータリー、厚木県央ロータリーの3クラブは、9月6日18時(17時開場)から厚木市文化会館大ホールで、「夜回り先生」でおなじみの水谷修氏=写真=を招いて講演会を開く。
 最近の青少年犯罪は、発生件数の増加や低年齢化が進み、内容的にも児童による殺傷事件、薬物乱用、不登校、引きこもりなど、大きな社会問題の一つになっている。
 水谷修氏は、「夜回り先生」と呼ばれ、夜の渋谷などの現場を回って、子どもたちの本当の心を知り、その中から現代社会の問題点を独自の視点で鋭くえぐり出している。
 講演では「夜回り先生と夜眠れない子ども達」と題して、子どもが大人たちに何を求めているのか、また、大人たちは子どもたちに何ができるのかを語りかける。
 入場は無料。参加を希望される方は、往復ハガキに参加希望者の氏名(1枚につき5名まで申し込み可)と、返信ハガキに代表者の住所、氏名を明記し、8月20日(必着)までに、ロータリークラブ事務局(〒243-0017厚木市栄町1\16\15厚木商工会議所2F)まで申し込む。多数の場合抽選。問い合わせはTEL:222・5811番。

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竹鉄砲やクッキーに挑戦 相川公民館で夏休み体験教室

 地域の子どもたちに物づくりの楽しさを体験してもらおうと、7月21日、厚木市立相川公民館で、竹鉄砲やクッキー作り、流しそうめんなどの体験教室が開かれた=写真。
 相川地区老人クラブ「老友会」や食生活改善推進団体「厚味会」の協力を得て、同公民館が主催したもので、地域の小中学生と保護者60人が参加した。
 クッキー作りは厚味会、水鉄砲作りは老友会のメンバーが指導に当たり、子どもたちは指導者や保護者の手を借りながら、金づちや小刀などを用いて真剣な表情で取り組んだ。
 昼食は公民館の駐車場脇の敷地で約30メートルの竹を使った流しそうめんが振る舞われた。使用した40本の竹は、1カ月前から老友会のメンバーが市内の竹やぶから切り出し準備してきた。子どもたちは竹を使った手作りの器やはしを手に、次々と流れてくるそうめんを上手にキャッチし、おいしそうな音を立てながら、口に運んでいた。
 老友会の小泉武司さん(85)は、長年地元の小学校や公民館で竹を使った遊びを指導をしている遊びの達人。小泉さんは「昔は自分でおもちゃを作って遊んでいた。子どもたちに自分で考えながら作ることの楽しさを感じてもらいたい」と話していた。
 参加した小学生は「水鉄砲作りは大変だったが、お年寄りに手伝ってもらい上手に出来た。流しそうめんは楽しくてとてもおいしかった」と満足気に話していた。

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農家の様子を肌で感じて 小学生農業体験学習がスタート

 7月24日、厚木市戸田のカーネーション農家で小学生農業体験学習が行われた=写真。体験学習は、市内の農家で農作業を体験し、農業に対する理解を深め、食べ物の大切さや働くことの喜びを学んでもらおうと厚木市農業後継者対策協議会が毎年実施しているもの。
 夏休み期間を中心に、小学5・6年生の児童が、水稲・畜産・果樹・野菜・温室のいずれか希望する農家で、1日農作業を体験する。
 この日は、森の里小6年の佐伯友里さんと森田彩香さんが、杉山幹夫さん(43)の温室を訪れた。杉山さんは温室で6万3千本のカーネーションを育てている施設花き農家。2人は杉山さんの指導で、花の苗への水やりや、苗の周りの草むしりなどに汗を流した。
 佐伯さんは、「花の苗を見たのは初めて。どんなふうに育
つか楽しみ」、森田さんも「たくさんの花を育てていてびっくり。どのくらい種類があるか調べてみたい」と話していた。 杉山さんは「農家で栽培している花の成長について、肌で感じてもらえたと思う。冬休みに花の咲いている様子をもう一度見学してもらえれば」と話していた。
 小学生農業体験学習は夏休み期間中と、10月までの土・日曜および祝日に行われている。

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市長に関東大会出場の報告

 第31回神奈川県スポーツ少年団軟式野球交流大会で優勝した厚木市の少年軟式野球チーム「県央少年野球クラブ」(須田佳紀代表)の選手16人が、7月24日、山口巖雄市長を表敬訪問した=写真。 同クラブは第25回関東ブロックスポーツ少年団競技別交流大会軟式野球競技会への出場が決まっている。
 山口市長は「厚木市の代表として県代表を勝ち取ったことは皆さんの日ごろの練習の賜物。努力は裏切りません。結果は必ず出せます。私たちの代表として正々堂々と戦い、優勝して全国大会への切符をつかんできてほしい」と激励した。
 須田代表は「監督、コーチ、選手、保護者がひとつになって戦ってきた結果です。全国大会を目指して頑張っていきます」と抱負を語っ
ていた。同チームは市内8チームの予選を経て、6月3日から行われていた県予選大会に厚木市代表として出場。16チームが参加したトーナメント戦を勝ち上がって関東大会の出場権を獲得した。
 主将の幸本隆太君(妻田小6年)は「集中力を切らさず、最後までプレーをあきらめずに楽しく戦ってきます」と決意を語っていた。

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「夏休み手作り展示」スタート

 7月21日、厚木市子ども科学館で恒例の「夏休み手作り展示」がスタートした。 科学の仕組みを利用した同館職員の手作り作品34点を展示したもので、「夏休みの宿題で出された工作のアイデアになれば」と話している。 
 展示は平成7年度から毎年開催。今回は、過去の作品の中から特に子どもたちに人気が高かった、モーターに付いたハンドルを手で回して電気を発生させ、電車を走らせる「ゴーゴートレイン」などの作品21点に、家庭用電気掃除機の排気の勢いを利用した「エアホッケー」などの新作13点を加えた。
 夏休み初日の同日、館内は親子連れや友達同士の来館者で賑わい、子どもたちは元気よく、さまざまな科学の仕組みを使った展示を、見たり触ったりして楽しんでいた=写真。

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