第661号(2005.06.01)

昭和音大がトータル・エクスペリエンス  
 厚木市関口の昭和音楽大学では、昨年秋から授業の一環として期間限定で大学と地域を大きな「輪」で結ぶ、「トータル・エクスペリエンス」プロジェクトに取り組んでおり、普段あまり接する機会のない地域住民との積極的なふれあいを進めている。同大学は07年4月に川崎市麻生区への全面移転が決まっており、学生たちは「厚木キャンパス最後の思い出として、大学と地域、演奏家が輪の共有をめざすことによって、誰もが自分たちのコンサートだと思える芸術創造体験をつくりあげたい」と張り切っている。
 ヴァイオリニスト五嶋みどりさんとソニー音楽芸術振興会の協力を得て行っているもので、昨年9月から音楽芸術運営学科マネージメントコースの28人の学生たちが中心となって企画を練りあげた。
 これまで3回にわたって厚木市内の大手スーパーのイベント広場でオープンコンサートを実施して買い物客や市民らに参加を呼びかけてきた。
 6月は企画のプロジェクトが目白押しで、5日13時より第4回オープンコンサートを厚木SATY1階のエントランスホールで開くほか、9日17時10分より学内コンサート、11日16時から大学食堂を会場に食事付き音楽会を開く「昭和音楽大学風カフェ」(500円)、18日と25日には講師からヴァイオリンについて科学的な講義を受ける「音響学DEヴァイオリン」講座、25日は指揮棒を作って教授による講義を受けた後、昭和ウィンドオーケストラを前に実際に指揮を体験してもらう「指揮者DEワンツースリー」講座などが用意されている。プロジェクト最終日の6月30日には18時30分から学内ホールで五嶋みどりさんのヴァイオリンリサイタル(2000円)も開かれる。プロジェクトは昭和音楽大学風カフェと五嶋みどりヴァイオリンリサイタル以外は無料だが、整理券が必要。詳細はhttp://homepage2.nifty.com/2005wa/へ。

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 自然の不思議さや驚き、発見を単行本に 荻野自然観察会の花上友彦会長
 「荻野自然観察会」の花上友彦会長(74・厚木市中荻野)が、このほど荻野の山や川などの自然観察を通して生き物の不思議さや大切さを説いた随筆集『自然から学ぶ』を自費出版した=写真。
 会報「荻野の自然」や教育関係誌、地域団体の機関誌などに執筆したものに、新たに書き下ろし原稿を加えて単行本にしたもの。荻野の自然の不思議さ、驚き、発見、生き物たちの減少、失われつつある自然の姿を、自然観察の眼を通していきいきと描いている。
 花上さんは横浜国立大学卒業後、教師となり、厚木市内の中学校で理科の授業の教壇に立った。林中、玉川小、清水小の校長を経て平成3年退職した。その後、愛川町にある県の社会教育施設「あいかわふれあいの村」に2年間非常勤で勤め、現在は厚木市七沢にある県自然保護センターが主催する「ミニ観察会」のボランティアスタッフとして自然観察のガイド役をつとめている
 退職後、開発が進み荻野の自然が失われ、生き物たちの減少が目立ち始めていることを痛感、「地元である荻野の自然はどうなっているのだろうか。自然に親しみ関心をもって見つめることが、自然保護の入口である」との考えから、93年5月 同志とともに「荻野自然観察会」を立ち上げた。現在、40人の会員がミニ観察会や定期観察会を開き、荻野地区を中心に猿ヶ島、西山、鳶尾山、飯山白山、荻野川などでフィールド学習を行っている。
 今回上梓した単行本は、会報「荻野の自然」に寄稿してきた原稿がたまってきたことから、自分の自然を見つめる歩みを記録に残しておこうと、まとめたもの。
 荻野川のいとなみ、カタクリやキノコの話、庭先に出没したニホンザル、東丹沢のクマ棚、ホタル調査、鳶尾山、高取山への登山紀行、往時の思い出など74編を収録、不思議発見の喜びや自然観察の楽しみなどを教えている。
 花上さんは「70年代以降、荻野は住宅団地やゴルフ場、採石などの開発でふるさとが大きく変貌した。かつての荻野川は生き物のすみかで、ウナギやシジミがいた。里山もいろいろな生物のすみかだったが、雑木林が荒れ、最近はカタクリやシュンランなど時を住み分ける植物が見られなくなった。鳶尾山にサルが出てくるようになったのも、宮ヶ瀬ダムができてすみかを追われたためだと思う。自然を観察していると、自然のすばらしさを感じ、畏敬の念を抱くこともある。自然は偉大な教師であり、自分の庭や野外に出て自然観察の楽しさを味わってほしい」と話している。
 『自然から学ぶ』はB6判210ページ、1部1500円。有隣堂厚木店、内田屋書房本店で取り扱っている。

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MSUの藤枝誠一郎さんが県大会で優勝
 厚木市旭町のカットサロンMSU(向原誠一社長)に所属する理容師・藤枝誠一郎さん(20)が、5月17日、横浜文化体育館で開かれた「第55回神奈川県理容競技大会」第7部のグラデーション・ボブ・セット部門で見事優勝した=写真中央。
 藤枝さんは茨城県鹿島の出身。高校卒業後、同県の理容美容専門学校で学び、今年の3月卒業、厚木のMSUに就職した。学生時代からコンテストに出るのが好きで、これまでに学生ワイディング部門準優勝など、6回の入賞歴がある。
 4月19日にプロミティ厚木で開かれた予選会厚木支部大会で第3位に入賞、県大会の出場資格を得た。以後1カ月間、仕事が終わると毎晩、向原社長の指導で練習に励んだ。大会前日は徹夜で練習につとめ、本番にのぞんだという。
 大会は9部門に県下から315人の理容師が参加、日頃の技術を競い合った。第7部のグラデーション・ボブ・セット部門には30人が参加。藤枝さんは得意のこの部門で練習の成果をいかんなく発揮、セットのきれいさが審査員の高い評価を受けた。「優勝できてとてもうれしい。全国大会に出るのが夢で、3年後に故郷の茨城県で開かれる全国大会に出場したい」と意欲を燃やしている。

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 厚木市が都市水路計画策定モデル地域の指定受ける
 厚木市は災害時のライフラインや防火機能に加え、ヒートアイランド現象の緩和、うるおいや安らぎをもたらす効果などが期待されている「都市水路」(小河川)について、5月18日、国土交通省より「都市水路計画策定モデル地域」の指定を受けた。
 今後は公共団体をコーディネーターとして、NPO、水路管理者、地域住民などで組織する協議会を設立し、下水再生水、雨水貯留水、地下水などの水源・水質などを調査して地域の「水マップ」を作成するほか、緑地、公園などの周辺空間を含めた都市水路施設の整備・管理計画などを策定、来年2月ごろまでに計画の具体像をまとめる。
 同市は本厚木駅周辺を中心とした市街地再開発と連動させながら都市水路を整備する計画で、地域コミュニティ再生への効果も期待されている。今年の2月、国交省が有識者らによる検討会が、都市水路の保全や再生に向けて出した提言を受け、地域の取り組みを支援しようと3月に「都市水路策定モデル地域」を公募したもので、厚木市ほか横浜市、大津市など全国7市が応募して指定を受けた。

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自転車利用する人もマナーを守って
 5月を「自転車マナーアップ強化月間」と定めた厚木市で20日、自転車の利用者に交通ルールの遵守と、交通マナーの向上に取り組んでもらおうと、「自転車マナーアップキャンペーン」が実施された。
 厚木警察署・同市交通安全対策協議会が主体となり、市内の県立高校に自転車で登校してくる生徒を対象に、正門周辺で自転車交通事故防止を図るための啓発活動を行った。
 午前8時から啓発活動を行った県自転車商組合や二輪車安全普及協会、交通安全指導員、交通安全母の会の役員らは、自転車で登校してくる生徒らとあいさつを交わしながら「安全な運転を心掛けて」「交通事故に気をつけて」などと声を掛けながら、交通ルールが記されたパンフレットや、自転車に取り付けられるセーフティーライトなどを手渡していた=写真。

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100号の大作2点も出品  屋久島を描く日高米光さんが個展 
 屋久島を描く洋画家として知られる厚木市愛名に住む日高米光さん(58)=写真=が、6月1日から厚木市飯山のアツギミュージアムで個展を開く。
 日高さんは屋久島の生まれで、中学を卒業するまで屋久島で育った。20歳の頃から油絵を始めたが、本格的に取り組んだのは厚木に来て5〜6年が経過した10年ほど前からだ。誰にも師事せずデッサンから構成、絵の具の色使いまですべてを独学で学んだ。4年ほど前から写実の殿堂といわれる大潮展に出品、3年前会友に推挙された。
 本業は自動車の板金塗装業。仕事の合間をぬっての画業生活で、夏休みと冬休みに1週間ほどスケッチ旅行に出かけるが、やはり屋久島は自分が生まれ育った場所であるため、人一倍入れ込みが強い。
 「世界遺産に指定されている屋久島は、森のコケが素晴らしくいつも圧倒される。その雰囲気を出すのが難しい」と言う。森は日の当たらない暗いイメージがあるが、日高さんは絵の具の濃淡を巧みに使って朝の森を描くのが得意だ。
 「車の塗装を長く続けてきたお陰で、色の感覚についてはずいぶんと役に立った」と語る日高さん。そのため日高さんの描く屋久島の森はどれも明るい。  
 「私の絵はふるさとの応援歌です」と語る日高さん。
個展では100号の大作「屋久島の森」2点のほか、「屋久島の海」「霧の永田岳」など屋久島の風景画6点のほか、おぼろ月夜、雲海の富士山、奥道志渓谷、黒部峡谷など6号から8号クラスの作品12点あまりを展示する。
 日高さんは、「ギャラリーの皆さんに、森の生命感や太古の空気を感じ取っていただければうれしい」と話している。6月28日まで。

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今年は魚影も育ちも申し分なし
 6月1日のアユ解禁を前に5月23日、相模川漁業協同組合連合会(菊地光男会長)の組合員が、厚木市内を流れる相模川で、今年のアユの成育状況を調べる試し釣りを行った。
組合員4人が1本の糸に付けられた5つほどの釣り針で魚を引っかける「ころがし」という漁法で、約30分ほどの試し釣りを行い、20cmから25cm前後のアユをつぎつぎと釣り上げていた=写真。
試し釣りを行った組合員は、今年のアユ漁について「最近、鵜が飛来して川に潜り込む地点もあり、その付近のアユは川の底に潜んでしまうが、全体的には例年より形の良いアユが多い。元気に跳ね上がる多くの魚影が確認できた。釣り客の皆さんにどんどん釣って楽しんでもらいたい」と話していた。
同漁連では、これまでに相模川をはじめ中津川、小鮎川に300万匹のアユを放流している。相模川のアユ漁は6月1日から10月半ばまで。

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ジャンボ大縄引きに800人が参加
 5月22日、厚木市温水にある県央地区体育センター運動広場で、140メートルの大縄を引く「南毛利地区大縄引き大会」が行われ、地域住民800人が参加した=写真。
 大縄は平安時代、同地区恩名の大井にあった神社の祭礼で、「大縄手」と呼ばれる参道を、村人が牛車にご神体を乗せて引いていたことにちなんで、平成11年市の活性化事業で作られたもの。長さは35メートル、直径は普通の綱引き縄の2倍にあたる7センチで、合計4本を作った。
 毎年秋の運動会では、2本つなげて70メートルの綱引きを行っていたが、今回は市制50周年を記念して4本をつなぎ、140メートルの大縄に仕立てた。地域の多くの人に引いてもらい、住民相互の交流と地域の輪を広めようとこの日、大縄引きが開催された。
 開会式では鈴木修委員長が、大縄の歴史を紹介しながら、「地域の交流の輪をこの大縄に託し、縄引きを通じて深めていきましょう」とあいさつ、子どもと大人が、午前と午後の2回に分けて、大縄引きを行った。両親と参加した小学生は「学校の運動会の縄よりも太くて重かった。こんな大きな長い縄を引いたのは初めて」と息をはずませながら話していた。

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南毛利イーグルスが優勝 ドリームズカップ・ドッジボール大会 
  厚木市内の子ども会チームが参加する「第8回厚木ドリームズ・カップ・ドッジボール大会」(ドリームズカップ実行委員会主催)が、5月22日、市立飯山小学校グラウンドで行われた=写真。
 大会はスポーツへの夢を育て、多くの友達をつくろうと、7年前から玉川、森の里、南毛利、宮の里、恩名のドッジボールチームが主管となって行っているもので、第1回から子どもたちの健全育成に積極的な株式会社興研(松本袈裟文社長)が後援している。
 昨今は少子化のため、チームを編成することができず、参加チームが減少しつつあるが、今回は市内から17チームが参加した。開会式には山口市長もかけつけて選手を激励、緑ヶ丘スターファイターズの奈古千明さんが元気良く選手宣誓を行い試合が開始された。
 大会は6回戦までをリーグ戦で行い、勝ち抜いた10チームが決勝トーナメントに出場、熱い戦いを繰り広げた。応援にかけつけた父母も選手以上にヒートアップ、3位決定戦と決勝戦で、出場選手一人ひとりが紹介されると、大きな声援を送っていた。
 決勝戦では南毛利イーグルスが11対5で山際サニーズを下し優勝した。3位決定戦では恩名ドッジボールが19対2で緑ヶ丘スターファイターズに快勝した。

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 昔遊びを作って楽しもう 厚木で少年少女フェスティバル

 厚木市内で押し花を楽しんでいる「ふしぎな花倶楽部花工房」のメンバーが、5月24日から30日まで厚木市民ギャラリーで「市制50周年記念押し花展」を開く。
 同倶楽部は、平成2年から同市飯山在住の田中啓子さんがカルチャーセンターなどで指導、家庭の主婦などに押し花の楽しさを広めてきたもので、現在は弟子たちがインストラクターの資格を取り、南毛利公民館など市内8公民館や愛川町中津のレディースプラザなどで指導している。
 現在会員は100人。主婦が中心だが、10人ほどの男性や子どもも、押し花や押し果物、押し野菜などを楽しんでいる。押し花は乾燥マットで押して早いものでは1日、蘭などは押しにくく乾燥するのに1週間ほど時間がかかる。
 5月15日、厚木中央公園で遊び道具づくりと交流を図る「少年少女フェスティバル」が行われ、多くの子どもたちでにぎわった。
 これは、小学生から高校生を対象に、遊び道具づくりを通して物作りの楽しさを学び、子どもたちの交流を深め、心豊かな青少年を育成することを目的に、厚木市教育委員会が同市青少年指導員連絡協議会(玉井久子会長・110人)などの協力で開催したもので、今回で8回目。
 主催者を代表して都高泉厚木市助役が「昔は、物を買い与えられるのではなく、自分で作って遊んだ、あるいは年長者から譲り受けた物で遊んだ。今は、何でもお金を出せば買える時代だが、工夫することから物を大切にする心がはぐくまれると思う。作る喜びを知ってほしい」とあいさつした。
 当日は約1500人の参加者が、竹や身近にあるものを材料に、昔ながらの手作りおもちゃなどを完成させた。用意した遊びコーナーは、竹鉄砲、風車、竹ぽっくり、竹笛、万華鏡、コリントゲーム、ジグソーパズルなど14種類。それぞれに指導員が付き添いながら、作り方などを丁寧に教えていた=写真。
 参加した子どもたちは「初めてのこぎりを使った。なかなか竹が切れなかった」「おじさんが教えてくれたから、簡単にできた。すぐ遊べるよ」とフェスティバルを満喫していた。

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 小江戸の文化や風俗を再現「第1回小江戸まつり」開催
  江戸時代に「小江戸」と呼ばれた厚木の文化や風俗を再現して、まちの活性化につなげようと、5月22日、同市寿町の弁財天前の市道で、「第1回小江戸あつぎまつり」(厚木市、厚木青年会議所、中央通り名店街主催)が開かれ、大勢の見物客が江戸時代へのタイムスリップを楽しんだ=写真。
 会場には江戸風屋台村が立ち並び、がまの油売りや南京玉すだれ、猿まわし、太神楽曲芸などの大道芸がお目見えしたほか、寺子屋の再現、浮世絵似顔絵、餅つき、けん玉、大山コマなど子ども向けのイベントも用意された。このほか、江戸時代の庶民の乗り物であった駕籠かきも登場、弁財天社から中央通りまでの間を見物客を乗せて走った。
 また、10時と16時40分、19時30分の3回に分けて行われたパレードには、仮装パレードや総勢500人による子どもみこし10数基のパレードのほか、和のイルミネーションの中で、甲冑隊、鉄砲隊、白龍、芸者衆なども参加して幻想的な時代絵巻を繰り広げ、情緒豊かな江戸時代の文化と風俗をを再現した。会場には着物姿にちょんまげのかつらをつけたスタッフが歩き回って祭りを盛り上げた。主催者の厚木青年会議所は「これからも小江戸をキーワードとして、さまざまな形で厚木のまちを市民の皆さんとともに盛り上げていきたい」と話していた。

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 郷土民謡「鮎まつり」よみがえる
 5月25日、厚木市元町の北地区市民センターで、昭和初期に作詞・作曲されたものの、これまで幻となっていた郷土民謡「鮎まつり」の復刻制作発表会が開かれ、復刻にたずさわった関係者や地区婦人会など約70人が参加した。
 「鮎まつり」は、現在歌われている「厚木音頭」が作られた昭和11年ごろに作られた郷土民謡といわれ、厚木の花街が盛んなころにお座敷で歌われていたが、なぜかこれまで歌い継がれてきたのは「厚木音頭」の方だった。
 昨年秋、地域で「昔、鮎まつりという歌があった」という話が話題になったものの、歌のテープやレコードはなく、歌詞を知っている人もほとんどいなかった。
 その後、当時の新聞店が出したチラシが見つかり、これに「厚木音頭」と「鮎まつり」の歌詞が掲載されていることがわかったため、厚木北地区自治会長会議において、「地域起こし」の事業として復刻することになった。
 歌はかつて市内で飲食店を経営し、この歌を覚えていた篠田道子さん(74)の協力を得て編曲され、さらに地域の盆踊りに活用できるよう市内の舞踊家・花柳千寿松さん(67)の振付と、花柳千寿丸さん(63)の舞踊指導で、踊りが完成した。
 歌詞は1番から5番まであり、曲の時間は約5分間。この日の発表会では元唄を篠田道子さん(74)が歌い、その後、今回編曲した曲を、篠田さんの友人・足立志津子さん(53)が歌った。また、厚木北地区婦人会の16人による踊りも披露された=写真。
 元唄を歌った篠田さんは、「その昔、よく口ずさんだ歌をよみがえらせることができてとても嬉しい」と話すと、市制50周年「鮎まつり」制作実行委員会の大津光悠紀会長(70)も、「皆さんの協力を得て素晴らしい歌ができた。楽しく親しみやすい曲で、振り付けも大変踊りやすいと聞いています。この歌が厚木市全域の盆踊りや多くのイベントに使っていただければ嬉しい」と喜んでいた。

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